当学院代表取締役である尾竹仁の曽祖父、尾竹竹坡とその兄弟(越堂・竹坡・国観の三兄弟ともに日本画家)による特別展がこの度、泉屋博古館東京(六本木)にて開催されます。
尾竹三兄弟の作品が一堂に会するのは今回初となります。それまで在ったオーセンティックな「日本画」の枠から飛び出し、自由で新しいスタイルを生み出して来た作品は、まさにタイトルの「アナキズム」の具現化そのもの。
現代に比べ、より制約があったでだろうと推察される空気の中から生み出された、攻めに攻めた作品群。100年前のパンクス。
当学院生をはじめ、日々新たに何かを見出そうと制作されている方には、何か響くものがあるかもしれません。是非一度、「攻めた」作品と対峙されることをお勧めいたします。12/15(日)までの開催となります。