工芸科

Craft
工芸科

工芸科

Craft

鎌倉大船校(夜間部のみ)|横浜校
昼間部 月〜土 9:00〜16:00
夜間部|特進コース 月〜土 17:30〜20:30

横浜青葉台校
昼間部 月〜土 9:30〜16:30
夜間部|特進コース 月〜土 17:30〜20:30

自分は何が好きで、
どんなことをしたいのか、
一緒に探しましょう

私たちの周囲を見渡せば、様々な事象が溢れています。そういった中でも自分のものさしや価値基準を持ち、世の中にアプローチできる人に育ってほしいと願っています。
幾多の選択肢の中、この先自分は何を選ぶのか、ショナビの工芸科では方法論の指導だけではなく、色々なアプローチを提案し一緒に考えながら価値基準を育て、本人の伝えたいものを重視した指導をしていきます。
検索ひとつで答えが出てしまう時代とは逆行しているようですが、工芸作品の制作には多くの工程があり時間がかかります。
工芸の醍醐味は素材の「声」に耳を澄まし対話しながら、その素材が最も輝く瞬間をかたちにする技を磨くことです。

工芸の世界とは?

工芸の世界というのは簡単に答えに辿り着くものではありません。周囲から見れば時間がかかり、大変そうに映る作業も、そこに面白さを見出していく、この姿勢がとても大切です。これは、受験も同じです。少しだけ正解に近づいた気がしても、上には上があるはず!自分に妥協することなく目標に向かってチャレンジすることを習慣にしていこう!

工芸科参考作品
工芸科 参考作品 石膏像着彩
工芸科参考作品
工芸科 参考作品 立体表現
工芸科 参考作品 平面表現
工芸科 参考作品 平面表現

芸大生にインタビュー
工芸のココがおもしろい!

ショナビのOB・OGの皆さんに
工芸科や専攻を選んだきっかけ、
大学生活について聞いてみました!

#01

【陶芸専攻 Aさん】 高1の春にショナビ基礎科に入学、高3の春から工芸科へ

陶芸は、自分の体内リズムと
相性が良いと感じました!

現在、陶芸を専攻しているとのことですが、専攻はいつ決めましたか?

僕の場合、大学入学前には何も決めていませんでした。東京芸術大学では、専攻選びのための選択課題(通称:ドサ回り)が1年の時に設定されていて、複数ある中から興味のあった鍛金・染織・陶芸の3つを受けました。先入観がなかったので、どの専攻も楽しかったです。

その時、陶芸に?

はい!陶芸でろくろを体験した時に感じたのです。ろくろは一瞬の感覚というか、途中で立ち止まれなくて、納得いかなくても、はい次!となるんです。そのリズムというか間合いが自分の体内リズムと相性が良いと感じました。

なるほど。外から見ているだけではわからない、実体験から専攻選びができるんですね!

相性を確認して専攻選びができるのはよかったです。毎日が充実しています!

入試直前期の石膏デッサン
急須の制作途中

#02

【漆芸専攻 Bさん】高2の春に基礎科に入学、高2の冬から工芸科(特進コース)へ、高3で現役合格

デッサンには大切な学びが
たくさん詰まっていると思います!

「工芸」に興味を持ったきっかけはなんですか?

高校生の時、東京芸大の卒展を観に行ったときに、漆の作品を見てカッコいいと思ったんです。その時に工芸科を目指そうと決めました。

漆の魅力とはなんですか?

長い歴史を持つ確立された伝統技法とそれを踏まえた上で自由な表現が許されている可能性の高さです。また、漆の乾き待ちという、一見何もできない待ち時間に、視野を広げるために調べものなど時間を有効活用できるというリズム感が自分に合っていると思います。

最後に受験生にメッセージを。

今振り返ると、モノを作る上での計画力や全体に目を配る視野など、デッサンには大切な学びがたくさん詰まっていると思います。大学に入ってからは石膏デッサンはしないとはいえ、その考え方は今の自分のベースになっていると実感しています。皆さんもデッサン力を常にブラッシュアップして基礎造形力を確かなものにしてください。

高校3年生の時の色彩構成作品
漆器に絵を描く伝統的な技法・蒔絵(まきえ)の際に、金粉を蒔く時の分筒(ふんづつ)

#03

鍛金専攻 Cさん高2の春にショナビ基礎科に入学、高3の春から工芸科へ

理想とするデッサンと、
自分らしいデッサンは真逆でしたね(笑)

「工芸」に興味を持ったきっかけはなんですか?

もともと仏像などに興味があり、当時は奈良まで仏画作家の個展に行って、お寺周りを旅して刺激を受けました。高校2年生でショナビの基礎科に通学した時にはまだ専攻科を決めておらず、実際に工芸に決めたのは基礎科の受験科課題の時です!工芸科の立体課題がとても楽しかったので!。

現在は鍛金を専攻されていますが、専攻選びの決め手はなんですか?

現在も仏像に対する気持ちは一緒です。歴史的に調べてみると仏像は木彫・鋳金・乾漆などの造形がほとんどで鍛金技法のものは見当たりません。だから、私が鍛金の仏像制作の先駆者になろうと思っています!

最後に受験生にメッセージを。

変化を恐れないでチャレンジすれば「自分らしさとは何か」を見つけられると思います。頑張ってください!

受験生時代の立体構成作品
工芸科では、細部への丁寧な仕事が要求されます

#04

鋳金専攻Dさん】高3でショナビ春期講習会を経て、工芸科に入学

ショナビに入学したての頃は
立体デザイン系の進路を考えていました!

「工芸」に興味を持ったきっかけはなんですか?

私は、祖父と叔父が鋳金、父親が日本画出身という美術一家で、小さい頃から自分も美術の方向に行くかなと漠然と思っていました。

大学1年次の選択課題(通称:ドサ回り)では何を選択し、専攻に鋳金を選んだ理由はなんですか?

彫金・鍛金・鋳金と、全て金工でした。理由というか、それぞれの違いについて考えました。彫金と鍛金の制作過程は初めから最後までずっと金属に関わって制作するのに対し、鋳金は初めに原型となるものを造り(蝋や粘土などで)、その制作した型に溶かした金属を鋳込むことで制作します。金属に関わるのは最後だけなんです。制作工程による景色の変化は自分に合っていると思い、鋳金を選びました。

受験生時代は色彩構成が得意でしたが、今に繋がっていることはありますか?

そうですね!作品のイメージを固める第一歩はドローイングを描くのですが、この時間が自分にとってすごく大切な時間です。そういう意味では、受験生時代の入試課題という名のトレーニングの数々は今に繋がっていて、基礎造形力として財産になっています。

受験生時代の色彩構成作品
鋳金専攻の異素材実習(陶芸)での一コマ