先端芸術表現科

Inter Media Art
先端芸術表現科

先端芸術表現科

Inter Media Art

鎌倉大船校

月火日クラス(高校生 / 高卒生)
月火 17:30〜20:30
日曜 10:00〜18:00

日曜クラス(高校生 / 高卒生)
日曜 10:00〜18:00

自然 / 情報 / 社会

NATURE / INFORMATION / SOCIETY

ショナビの先端芸術表現科は、美術史の文脈を捉えながら、自然、情報、社会の相互作用に関わる制作や研究を行います。主に立体、空間インスタレーション、映像、絵画やアニメーション、フィールドワークやワークショップ、写真、音、コンピューターグラフィックス、言語や理論演習、パフォーマンスなど、メディアを横断しながら総合的な構成力と社会に対する表現技術を養い、現代の美術表現を探求していきます。

先端芸術表現科

幅広い分野で
アーティストとして
活躍する講師が指導します!

大切にしていることは生徒たち自身が既に持っている視点であり、その視点をどうやって世界や社会へ向けて他者と交わっていくかということです。
「生徒たち独自の視点」を尊重し、作家として活動する講師人がディスカッションを交えて真剣にそれを向き合い、生徒独自の表現を引き出すサポートをしていきます。

先端芸術表現科入試について

一次試験対策〔素描or小論文〕

一次試験は、「素描」or「小論文」の選択式。「素描」では、対象への観察力や基本的な描写力を養うことを中心としつつ、その技術をどのように自分の表現に繋げていくかを学びます。小論文では課題文の読解力や文章の構成力を学びます。

二次試験対策〔総合実技+面接〕

二次試験は、1日目に総合実技、2日目に面接となります。与えられた課題文と素材に基づき制作を行うため、様々な素材特性やその活かし方を学びつつ、また作品を言葉できちんと説明できる力をつける必要があります。

個人資料ファイルの作成準備

入試の特徴に「個人資料ファイル」提出があります。A4版ファイル1冊を使用、これまでの活動内容をまとめ、受験者が日常的に捉えているテーマを、個人資料ファイル内の作品を通し、いかにプレゼンできるかが、入試において重要となります。

個人資料ファイル
個人資料ファイル

先端芸術表現科に
向いている人って?

求められるものは、自分の中にある
「自前のエンジン」で進んでいくチカラ
自分の興味のあることに対し
メディアを横断しながら突き進んでいくチカラ

CASE
作るだけでなく、考えるも好き!
CASE
興味のあることいっぱい!
やるたいこといっぱい!
CASE
人と違うことを絶対やりたい!

CASE
受験で描くデッサンが苦手

CASE
自分の中で表現・追求したいテーマがある

CASE
色々な表現媒体を扱ってみたい

先端芸術表現科の表現手段は
ジャンルレス!

インスタレーション、パフォーマンス、映像表現、舞台表現、音響表現、文章表現…
作品の表現手段はキミ次第で無限大。
他科とはちょっとチガウ
先端芸術表現科の作品表現は
変幻自在でジャンルレス!

先端芸術表現科 合格者インタビュー

R・S さん

東京藝術大学 先端芸術表現科現役合格

先端芸術表現科を選んだきっかけはなんですか?

絵を描くことにも興味がありましたが、「アニメーションを作りたいな」という夢があり、それができる専攻科というところで、最初は先端を選びました。 ですが、作品制作をしていく中で、アニメへの興味だけではなく、“表現そのものへの興味”に変わっていきました。 そういった点でも、先端は新しい表現を追求できる環境だと思うので、最終的に志望を決めました。

東京芸大の先端芸術表現科に入学して良かったところはなんですか?

入試課題の「個人資料ファイル」でも求められますが、みんなすでに自身の作品を作ってきている人たちなので、凄く色々なことを考えている人が多いです。大学以外の友達とは、ぱっと終わってしまう話などが、先端芸術表現科の人たちとでは盛り上がるのが面白いなと思います。

これからの受験生たちにメッセージをお願いします。

最初は、あと1年しかないと焦る気持ちがあったのですが、1年間という期間は思っていたよりも長く、色々なことが起きました。なので、最初から「個人資料ファイルに載せる作品を作らなきゃ」と意識しすぎるよりも、色々なことに挑戦しながら、自分の興味ある事柄について制作していくことが良いのではないかなと思います。