人気投票2021 BEST3

第1位

工芸科昼間部生

ピラルクー

第2位

デザイン科昼間部生

優しく触れていいですか モリエール

第3位

デザイン科昼間部生

二十歳の自画像

各科賞

湘南美術学院賞

デザイン科昼間部生

彼女の「何もしてないよ」は、たぶん、なにかしている。

レベルの高いオリジナル作品展であった。受験生という日常がありながら、自分自身の作品を創り上げるのは、ある意味楽しくもあり、大変でもある。昨今、機器が優れているので、この作品もプロが手掛ければ簡単にポスターとして、仕上がるであろう。しかし、敢えて手作業で文字、手、パッケージを手書きにしている。自分の課せられている立場を良く理解し、挑戦している姿に敬服する。これだけの実力があれば、難関校も突破できるであろう。応援している。(湘南美術学院代表 尾竹由己)

学院長賞

先端芸術表現科生

For  You for Me

今までのオリジナル作品展の映像作品で、ここまでクオリティの高いものを観たのは初めてかもしれません。CGならではの面を残しながら、モーションの滑らかさで機械的な硬さを感じさせないどころか、場面展開や季節感を透き通った空気感で演出しながら且つしっかりとしたストーリーで観るものを魅了する仕上がりに纏めています。受験生でありながら、これだけのモチベーションの高さと将来に繋がる明快なビジョンを持てているとしたらそれは素晴らしいことだと思います。(湘南美術学院 学院長 佐藤武夫)

油画科賞

油画科昼間部生

窓を開けたらそこには

絵画上で〝目の前にある物は何か?〟を説明することは比較的容易だが、そこから五感を通して受けた〝感覚〟を定着することは想像以上に難しい。何故ならそもそも感覚とは言語的認識との対極にあるもので、例えば味覚の体験を〝美味しかった〟などの言葉ではなく、感じたそのままで記 憶することは困難。それはまるでシャボン玉のごとく消え失せる性質なのだ・・・。この作品をじっくりと鑑賞する中から、そんなことを改めて考えました。それは作者が〝感覚の記憶〟を視覚化しようとする意思をもっているからだと思います。 『あの時の風景から受け取った感動を描こうとするが、それは明確に思い起こすことが出来ず、画面上に立ち現れるイメージはどんどん抽象的になって行くばかりだ、』彼女自身が体験した場面を思い起こしながら描き進める中で、おそらくいだいたであろうそんなジレンマが、描き、次にそれを打ち消し、を繰り返しながら結果的に何層もの絵具を塗り重ねること を選択させています。その過程から出現したイメージは、揺らぎやすく不確実な〝或る感覚〟を、キャンバスという器に封じ込めたような、儚くも美しい秀作へと帰結しました。(油画科統括 佐藤友則)

日本画科賞

日本画科昼間部生

距離

岩絵具、箔などの日本画材を使いこなし、画材に振り回されることなく、自分の表現に落とし込むことができています。パネルも自分で作った横長の変形パネルを使用するなど、構図に対してもこだわりを感じる、完成度の高い作品になっています。(日本画科統括 速水駿)

彫刻科賞

彫刻科昼間部生

人塊

かつて、彫刻家ミケランジェロは「大理石の中には予め像が埋まっていて、それを救い出す」という様な彫刻のひとつのヴィジョンを語っている。この作品は木の彫刻であるが、彫り刻む、というよりも掘る、探る。という言葉の方がしっくりきそうである。ひとつのタスクを達成するのではなく、その過程での痕跡が、分岐して幾層にも折り重なっている。作業に没頭して、木と向き合いあったとき、それは折り重なる人塊のイメージでありかつ、尚一層、木そのものである。(彫刻科統括 矢田遊也)

工芸科賞

工芸科昼間部生

ピラルクー

単に対象物をリアルに写し取る作業に終始することなく、仄暗い水底がまるで宇宙の様にも感じる作者独自の世界観がこの作品の厚み、そして面白さを感じさせます。触れられそうな表皮の描写のリアリティもこの世界観あればこそ、巨体を揺らしながら画面左より悠々とカットインしてくるピラルクーがより一層活き活きと見えてきます。

技術の向上とスタイルの確立は、毎日描いたり作ったり、日々の制作の中で切磋琢磨することで初めて経験値として生み出されるものなのです。(工芸科統括 石井琢人)

私大デザイン科賞

デザイン科昼間部生

オトノワ

一見コラージュの様なレイヤー感を感じながら、端的に表現された力強い花・筆の筆跡・グラフィカルな模様を構成要素とし、配色やコンポジションにも配慮しながら、まるで和紙に描かれた様な和の雰囲気を醸し出している。デザインの平面作品に於いて必要とされるアナログの描写テクニックも精査されて美しく、あえてコラージュの紙が持つ物質感の強さに頼らず、全て手描きで描き起こしたこだわりが、見る者を惹きつける。あらゆる観点で、吟味された完成度の高い作品として評価された。(デザイン科統括 早川美知留)

芸大デザイン科賞

デザイン科昼間部生

paints

小さな作品の羅列ながらも、三原色の強烈な印象は見る者の視点を誘導し、作品の表面にはアクリルの艶を纏って、ある種の異質なソリッドさと強度を放っている。

描かれた絵の内容は、一緒に置かれたケース入りの自身の作った商品化された様なゲームの中のワンシーンを連想させ、その描写形態に至っては、ラフなタッチの中に洗練された間取りの技術を有し、なんとも洒落た表現になっている。

ゲームを作るという着眼点ながら、展示方法にまで工夫を凝らし、アクリル板を馴染ませる処理に至るまで、あらゆる細部へのこだわりと感性の豊かさ、完成度の高さという点を評価した。(デザイン科統括 早川美知留)

建築科賞

デザイン科夜間部生

47の街と制服と

47都道府県のリサーチとそれに基づく服飾のバリエーションが見応えがあり素晴らしい。一つひとつ丁寧に手書きで描かれているが、このデザインが制服として具現化されファッションショーが開催されることをイメージした時、不思議とリアルな空間が想像できる。(建築科統括 佐藤武夫)

先端芸術表現科賞

先端芸術表現科

ブッダ

自分としっかり向き合った結果生まれた作品であることがよく分かる。見え方に細部までこだわっており、鑑賞されることも意識されていた。なおかつ既視感がなく、改善点も含めこの作品自体の発展の可能性を感じた。(先端芸術表現科統括 村上聡)

受験デッサン科賞

デザイン科夜間部生

なつ

「オリジナル」という言葉にはどんな意味があるんだろうか。‘字引き’を牽いてみると・・・「最初の」「本来の」「原始の」ともあるし(コピーではなく)「もとの」「原型の」・・・「独創的な」「独自の」や「新作の」というのもある・・・。わかったような、わからないような・・・、。そして、本当に「独自」なものってあるんだろうかとも考えてみたりもします。(macbook辞書検索)

 

自分の目で周囲(広義の環境あるいは風景)を見渡し、その中で、「ふと目に止まり、何かに気づいた」「何とはなしにセンサーに触れた」、なにかの「もと」になるような、「source(ソース)」とでもいえる、そのような解釈をすることにしました。

 

本作は、幾分なりとも「素朴」で「声」が大きい方とはいえない類の制作物ですが、これから先の、何か「もと」となるモノ、コトが在りそうな気がし、いま現在の自分の技量、方法でそれを表しているふうに感じられます。

「どうしてそれが気にかかったんだろう・・・」という問いかけや発話をとおして、「独自の」ものに育っていくことを願っています。(受験デッサン科統括 湯浅一央)

学科賞

デザイン科夜間部生

Eureka!

はじめに作品を見たときには、一緒に展示されている写真にあるような、てんとう虫や野いちごが、立体の中には見つけられないので、「?」となりましたが、そのときには気にとめず、他の作品を見て回っていると、その「?」が「!」へと変わる発見がありました。

見逃してしまいそうな、または、ギャラリーにもともと置いてあったかのように、作品とは離れた区画の隅にひっそりと、写真で展示されていた場面が再現された作品が設置されており、それを発見したあと、「どういうことなんだろう?」と、作品タイトルである『Eureka!』の意味を調べてみると、『ギリシャ語に由来する感嘆詞で、何かを発見、発明したことを喜ぶときに使われる』ということを知り、不思議な感覚を覚えました。

言葉の意味は知らないのに、その言葉が表す感覚はすでに体験している。辞書的な意味や説明文で理解を促すのではなく、作品を通じて、言葉の持つ本質的な意味を実体験させる、そのアイデアや遊び心に、とても感心させられた作品です。(学科統括 嘉部隼人)

基礎科賞

デザイン科昼間部生

デカチュア

作品を選ぶにあたり、一つの表現領域にとどまらないもの。横断しているものを選びました。大きな親指を作ることによってアヒルのおもちゃを小さく見せるという、ものの大きさの対比を逆手にとった表現に成功しています。

モチーフとしてはありふれたものですがありふれたものを少しの視点の転換で新鮮に見せるアイディアはこれからも重要なものになるはずです。(基礎科統括 石井太介)

ジュニア科賞

油画科昼間部生

town

緻密に描かれた俯瞰の構図で描かれた街並み。一見、どの建物も同じように描かれていますが、わずかに異なる街並みや道路から、この街の存在意義、大衆と自己についてを鑑賞者に問うているように感じました。均質なようで、わずかに異なるというバランス感覚の良さ、緻密な描写から作者の巧みな技術…そこに至るまでの作者の努力や経験の筆跡を感じ、詳しくお話を聞いてみたいと思わせてくれる作品でした。これからもぜひ研鑽を重ねていってもらいたいと思います。頑張ってください。(ジュニア科統括 飯田安奈)

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