基礎科

デザイン科

美大学科

ジュニア科

彫刻科

油画科

工芸科

日本画科

建築科

受験デッサン科

小・中学生

高校3年生・高卒生

一般の方

はじめての方へ

高校1・2年生

中学3年生

工芸科SPコンテンツ「CRAFT WORKS  - 工芸家の仕事 -  」

マテリアル[素材]との対話から始まる

日本の工芸は、「モノ」への細やかな気遣いと地道な制作態度、さらには豊かな表現性によって世界からも高い評価を得ています。身近に存在するマテリアルに直に触れて、造形表現していく仕事、そう捉えたらよいのではないでしょうか。素材の「声」に耳を澄まし、そのマテリアルが最も輝く瞬間をかたちにする技を磨きます。湘南美術学院では、その多様な領域を日々の中でも紹介し、大学の工房見学などを実施しています。

※マテリアル(素材):土(陶)、漆、布(染・織)、木、ガラス、金属

 

 

金属 [彫金・鍛金・鋳金]

[陶芸]

金属を熔かしてカタチを造る鋳金技法、金属を叩いてカタチを造る鍛金技法、金属の表面を鏨(タガネ)と言うノミを使い意匠したものを施す彫金技法が代表的な金属工芸の表現技法です

金属を熔かしてカタチを造る鋳金技法、金属を叩いてカタチを造る鍛金技法、金属の表面を鏨(タガネ)と言うノミを使い意匠したものを施す彫金技法が代表的な金属工芸の表現技法です

漆(うるし)

[染織]

ウルシの樹の樹液から精製される漆を塗り重ね、様々な加飾を施す、東洋独特の伝統的技法。主に日本、中国、朝鮮半島など、東南アジアで発展を遂げました。

読んで字のごとく、糸や生地を染める技法と織機を使い布を織る技法とがありますが、広い意味では繊維素材を織る、縫う、結ぶ、組むなどで表現するファイバーワークと言う領域も含まれます。

ガラス

コールドワーク : 冷めた状態で成形する加工技法

キルンワーク : 電気炉の中で熱により変形させる加工技法

ホットワーク : ガラスを窯で柔らかい状態にして成形する技法

Interview - 工芸家として活躍する先輩

Q1. 美術を好きになったきっかけや工芸の魅力はなんですか?

以前から小物や一見価値のないものでも、その素材自体にすごく興味を持ち、集めたりすることが好きでした。美術を学ぼうとしていたきっかけも人の生活に密接に関係したものを作りたいという想いから、美大進学を決めました。今の仕事でもあるジュエリーという表現に行き着いたのも、人との生活に密接した何かを作りたいという想いからでした。そう思うと、自分の想いって以前からずっと変わっていないと感じますね。

ジュエリーの、人との距離が近いことに魅力を感じています。指輪は人生の節目に使われたり、ブローチは心臓に近かったり、人との距離感がドラマチックな表現手法だと思いました。人と関係して初めて成り立つもので、その一つ一つに大切な意味が込められています。時には、権力の象徴だったり、着飾るという自己表現の一つだったり、魔よけとか御守り的なものだったりすることもある。時を経ても残る、人との関わりが想像できる、そういうものを作りたいと思っています。

松田さんの製作した結婚指輪

Q2. 大学や予備校はどのような場所でしたか?

東京芸術大学では、専攻を選ぶ前に体験授業がありました。そこで、工芸科の学生は「陶芸」「彫金」「鍛金」「鋳金」「漆芸」「染織」の6講座の中から3つ体験し、専攻を選びます。

私は最初、鍛金か陶芸か彫金かで迷っていました。最終的に「老人になって体力が落ちても一生続けられるもの」「自分の肌になじむもの」そして、先ほどにもあった「時を経ても残る素材」という理由から彫金を選びました。

予備校の頃から、大切にしていることは「問題意識ややりたいことを持ち続けること」です。自分はそんなに器用なタイプではなかったので、最初はうまくいかず、失敗することも多くありました。でも、何度失敗しようとも芯を一本持ち続け、その周辺を探るように工夫をしていけば、少しずつ進歩できると考えています。工芸科に大切なのは、そういった「粘り強さ」かもしれません。知識や経験、失敗と成功を何度も繰り返して積み上げていくスタイルは予備校時代に学びました。講師が親身に指摘をしてくれたけど、社会に出るとそういう機会は少なくなってきます。厳しい意見が欲しい時も、ある程度自分で自分を叱咤していくような強さが必要です。予備校時代にいろいろ言われたり、悩んだりしたことっていうのはものすごく大事な経験であり、その経験があったからこそ「じゃあ、どうやったら良くなるか」と考える癖ができました。それが働いている今に活きています。

松田さんの卒業制作

Q3. 最後にメッセージを

作家活動はとても楽しいです!今はめまぐるしく様々なものが変わり進化する時代だから、働き方もいろいろなスタイルがあっていいと思います。受験の時期は特に悩んだりすることも多いと思います。そういう時は、一度頭をリセットして、自分をはじめ、ものごとをコントロールしようとすることをやめてみるといいいかもしれません。一度手をとめてみたり、景色をみたり、本を読んだり、人と話したり・・・素直に感じたものに身を任せて状況を受け入れる。素材に聞いてみる、冷静になってみることも時には必要だと思います。そして、最後になりましたが、これからの若い世代の人たちのためにも、自分が先駆者となって作家という道を切り開いていきたいと思っています。

自身が受け持つジュニア科の授業内で皆でジュエリーを制作

 

▶︎ 工芸科ページ TOPへ

Copyright © Shonan Art School. All rights reserved.

 

 

 

JR大船駅北改札笠間口から徒歩5分

〒247-0056 神奈川県鎌倉市大船2-18-28

TEL: 0120-978-582

[受付時間] 月〜金9:30~13:30/14:30~18:00
土9:30~12:30/13:30~18:00 日9:30~13:30

JR 横浜駅南改札みなみ西口から徒歩5分

〒220-0005 神奈川県横浜市西区南幸2-11-15

TEL: 0120-345-471

[受付時間] 月〜金9:30~13:30/14:30~18:00
土9:30~12:30/13:30~18:00 日9:30~13:30

横浜青葉台校

東急田園都市線青葉台駅から徒歩7分

〒227-0054 横浜市青葉区しらとり台2-32

TEL: 0120-850-737

[受付時間] 月〜金9:30~13:30/14:30~18:00
土9:30~12:30/13:30~18:00 日9:30~13:30

プライバシーポリシー